watari開発 – Advent201901 –
アドベントカレンダー開始
qiitaとかに書いてもいいのだけど、ブログ持っているのでこちらでやろう。ということでアドベントカレンダー開始です。
テーマ: 「プロダクト開発」
会社作ってから4年くらい経っている。最初はwebサービスを作っていたがなんか違うと思ってやめてから受託開発をずっとしている。あれかな?これかな?と塚と話をしたり、アイデア出しをしたり、試作したり、旅行をしたり、長野プロジェクトを始めたりしている中でここ半年くらい作っていたものもある。
ワタリログ
https://watarilog.com/
という旅行ログのサービス。
まだユーザー登録とか投稿部分がないので裏からデータを入れている。
これは塚が「いろんな写真とかクリップできて、次の旅行先を探したりする時に使いたいし、眺めているのだけでも楽しい」というのをベースに作り始めた。自分も「いろんな旅の写真眺められたらいいな」とか「次遊びにいく場所を決める時に眺められそうだな」とか思っていた。
で、これが最近どうにもなんか違う感じがした。これを作っている最中に別途自分が使うためのツールを作ったり考えたりしていて、その中で「これ 普通に 自分が使うな」というものとそうではないものがあることに気づいた。
ワタリログの違うな感は「自分がサービスの第一級のユーザーでなく、そのサービスの価値が後付け or 塚のせいにしている」、「技術的な楽しみを出しすぎてその部分は一定満足してしまった」、「人に紹介する時にあーだこーだ説明をして、こういうユースケースあるよねみたいな押しつけ感と使わせる理由みたいなものの説明」あたりがある。
なので 自分が第一級ユーザーとして使うサービスを作る ためのプロダクト開発にチャレンジしてみる。それの開発日記のような形でアドベントカレンダーを書いていく。
副題: 「旅」
なんとなくではあるのだが、旅に関するサービスを作りたいという思いがあるのはアイデア出しとか塚との話で感じているところ。
この感じを説明するのはとても難しいのだが、なんとなく良い感じがする。という程度だ。過去に自転車で旅行をしたり、ワーキングホリデーに行ったり、福岡に拠点を移したり東京に戻ってきたり、アメリカに行ったり、北海道行ったり etc… で旅をする、移動するということにかなり好意的なイメージがあるからであろう。
自分の視座を広げる。普段とは違うモノやコトに触れ見識を広めたり、人と出会って異なった考え方を受け入れたり、自分の考えを英語で話すと何を話しているのかに集中して自己理解が進む。とかそういったところが好きなんだと思う。
ということで「旅」に関して何かを作ろうというのが副題。
stage 1: 痛みを感じろ
「自分のためのサービス」を作るためには「自分の痛みを理解する」というのが必要だ。そこから自分の痛みを解決するモノを作るステップを踏む。その際には自分がその痛みを解決するための代替手段として何をしているのかを知っておくとさらに良い。また、なぜそれに痛みを感じるのか、なぜその行為をやっているのかを考えてみる。
旅のOUTPUT
旅行中、面白いものがあったり美味しいものがあったり暑かったり寒かったり、やばいモノ見たりした時にはtwitterやfacebookに書くことが多い。別にいいねが付いても付かなくてもどちらでもいいんだが、なんとなくOUTPUTする。ブログは作業工程が多いせいなのか帰ってきてから時間があれば書くこともある。
なぜOUTPUTするのか。
「ただ出力しておきたい」、「コミュニケーションの一つ」、「近況連絡」、「生存報告」、「自己表現」「楽しいものの共有」「まとめる」あたりが解になりそう。自分はここにいるよ、楽しんでるよ!って言いたいだけなのかもしれない。
「コミュニケーションの一つ」「近況連絡」「生存報告」は現状twitterやfacebookに投稿することで解決している。「ただ出力しておきたい」「自己表現」「まとめる」はブログに書くこともある。くらいかな。「楽しいものの共有」は後日人と話をしたりすることで解決している部分も多い。ただし直接会った人に限るが。
代替手段は結構豊かで死ぬほど困るという状態ではない。ただ個別のツールによるOUTPUTのコストとリターンのバランスが良くないのだ。OUTPUTはしたいがtwitterだと散発的すぎる。旅のストーリーもまとめたいが、ブログとか既存のツールだとtwitter、fbよりもコスト高でリターン低なので辛い。
旅の状況や楽しさを伝えるための既存ツールの役不足 or めんどくささ
が痛み。
それを旅中に「簡単に共有できて」「楽しさが伝わる」「即時的であり、持続的でもある」OUTPUTの代替手段はどうだろう。
旅のINPUT
旅行の前段階もしくは旅行中に旅情報の収集というのがある。どこに美味しいものがあって、どこにきれいなものがあって、何が楽しいエリアで etc… みたいな。
なぜINPUTするのか
まぁ当たり前なんだけど「楽しみたい」じゃん。あとあまり意識しないけど「危ないところには近寄らない」というのもある。あとはお得な情報とか単純に辿り着き方とか手配の仕方とかも必要なことはある。現在の解決策は基本ググる。日本語のガイドブックやブログを読む。情報の収集源はよほどマイナーな地域、国でない限りは困ることはないんじゃないかなと思う。
しかしまぁ、、、なんというか一言で言うと
めんどくさい。
のが痛み。調べたくない!理由?めんどくさいものはめんどくさい!俺は自分の判断で行きたいところに行き、見たいものを見て、うまいものが食べたいのだ。楽に!調べず!ハズレがないように!
なので、あっちの方に面白いのあるよ。とか多くの人はあの辺回るよ。とかマイナーなエリアはこの辺で。とかそういうの調べずに知りたい。後で自分で選ぶから。というのが体現できる代替手段がある良い。
旅の資産化
ぶっちゃけ「儲ける」ことができないか。旅で。という話。
代替手段はもちろんちゃんとお仕事をすること。なんだけど。
旅をして、その旅が資産になって、また旅にいける。
という世界があると「自由に飛び回れるし、いっぱい未知のモノに出会える」から素敵だなと。
現状考えつくのは「海外製品のバイヤー」みたいなのもできそうだし、「旅行しながらプログラミング」とかもできそうではある。ただ、、、なんというか旅そのものが儲けになっているという感じではないのが少し違うかなと思っている。
また、そこまで振り切らずとも次回の旅行資金に多少充当できるくらいの量が儲けられる手段があると良いなと思う。
ということで次回
解決策を探してみる。
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