アイデアとやりたいことの違い
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アイデアとは。
タネになるのかならないのかよく分からないけどアイデアはよく思いつく。
思いついたらメモに書く。数年前から始めているのもありそれなりな量になった。
過去のモノも最近のモノも出てくるアイデアは自分にフォーカスされている。
仕組みとしてあったらどうなるだろうな。
xxxのアプリにyyyな要素を入れるとどうなるだろう。
こういうサービスって見たことないけど楽しいかな。
アレってめんどくさいからどうにかなんないかな。
とそんな類のものだ。取り掛かる熱量がそこまで高くないモノが大半。
しかしアイデアは自分のためであり他の人が使うかどうかは一旦どうでも良い。
それはそれでいいのだろうと思っているのだが、
いざこれが作ってみると自分も使わないというものが出来上がる。
イメージ通りにものは出来上がっているのだが、、、なぜかそうなる。
多くは作る過程を楽しんで終了する。産んだ子を育てない。からだと認識した。
その過程で多くの得るものがあるのだから技術者としてはそれでいいのだろう。
しかし最近この辺りで疑問を抱くようになった。
やりたいこととは。
アイデアをベースにして技術的なキャッチアップを楽しむ。
ただその先を見てみたいなーと思っている自分がどうやら僅かながらいるようだ。
その小さな火を消さないように少しずつ燃やしていければ良さそうだ。
もともとあった感情なのかもしれないが何かが原因で封印されているのかもしれない。
自分で作ったものが人に使われることに対する恐怖とか、
自分の腕が足らないと思っていることに対する申し訳なさとか、
そういうのが強くありそうな気がする。
自分としてはまだまだ全然「やりたいこと!」はないし、
外に探していても見つからなさそうだなと理解した。
なので自分の周囲に小さな変化を起こして色んなことに気づく取り組みを始め、
小さなアイデアをたくさん出して面白そうなものをとりあえず着手してみるのが良さそうだ。
だから、
やりたいこと! = (気付き + アイデア)×実装回数 ×自分に問いかけた数
になりそうだ。
ということでツールを作った
この辺りから嫁には爆笑ポイントだったらしいが、ということで、、、
小さなアイデアをたくさんやると言ってもそんなに実装する暇がふんだんにあるわけではない。
なまじ手を動かせてしまうので何の脈絡もなく目の前にあるアイデアを作り始めるのは違う気がする。
よし、興味ありそうなものをポイント化してガチャをやろう。
ということでアイデアガチャを作った。
- まず300個くらい適当に単語を羅列します。
- 次になんか適当にパラメータを考えます。
- 全てにパラメータを振ります。
- 追加を押します。
- 3つ被りなく選択されます。
- 満点の6割に満たない場合は破棄されます。
- 選ばれた3つから面白そうなアイデアを考えましょう。
というものを作った。これで100個くらい考えて上から10位くらいのものを嫁と吟味して2,3個実装できたらいいなと強く願っている!
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