旧会社から新会社への登記変更-本店移転
結構前になってしまったが登記変更手続きの本店移転手続きについてまとめておこう。
時が過ぎるのは早いもので既に4ヶ月も経ってしまった。
今回変更する内容
前回の記事で何が変更されたら何を申請する必要があるのか。という話をしたが会社の住所(本店)変更は『登記変更が必要、かつ定款変更が必要なもの』になる。
必要なもの
- 臨時株主総会議事録
議案1:定款一部変更の件
議案2:本社移転の件定款の内容が変わるので、「第x条 当会社は、本店をxxxxxに置く。」というように記載。本社移転には場所と時期を記載。出席者は既に嫁が株主に入っている状態なので自分と嫁の二人での株主総会になる。
- 登記すべき事項を記録した電磁的記録媒体
前回提出したものとは別に印刷(手続きが別ラインになるので)して提出。「登記記録に関する事項」
平成29年4月20日xxxxに本店移転と書いてあるだけ。
- 株主リスト
嫁を追加した状態のもの - 株式会社変更登記申請書(移転元用)
登録免許税は3万円分。これは本店移転先が同一管轄内外問わず必要そう。 - 株式会社変更登記申請書(移転先用)
登録免許税は3万円分。これは後日法務局の方で移転先に送付され手続きが完了されるらしい。 - 履歴事項全部証明書
移転先用の手続きに必要なので合わせて提出。 - 収入印紙3万円分 ×2
これくらい揃えれば大丈夫。費用は前のと合わせて最終的に3+4+3+3=13万円でした。
収入印紙とかweb化して電子署名するから無料になったら足を運んだりせずもうちょっと楽に手続きできるようになったりしないかなー。(法人間の契約だと収入印紙は無料にできるサービスがあるのを聞いた)
あ、今度これら提出したやつをマスキングした状態で公開しようかな。
この移転手続きに関しては次が最後。次回は移転後の移転先で行う手続きについて書こう。
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