アイデア出しツールの笑えるポイント

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鳥が作ったアイデア出しのツールの話「アイデアとやりたいことの違い」。

この辺りから嫁には爆笑ポイントだったらしいが

ってことで、どの辺がかを解説。

ツールについて

適当に出した単語データベース。
単語の他にパラメーターが10個くらいあって、その単語の性質が点数化されている。
パラメータはなんでもいいんだけど、例えば「楽しそう度」「難易度」「実現可能度」とか。
このパラメータもそれぞれ満点が10点とか5点とか変えている。
ちなみに、点数は鳥の主観。
つまり、合計点数が高ければ高いほど、鳥にとって魅力的なキワードになる。

「追加」ボタンを押下すると、スプレッドシートの一番下の行に単語データベースから異なる3つの単語が表示される。
合計点数が低すぎるキーワードの組み合わせは、そもそも作る気にもならないだろうということで、抽出されないように、また3つのキーワードは重複しないように、スクリプトは書かれている。

その3つのキーワードを元にアイデア出し!アイデアソンのメソッドで「マトリックス法」ってあるんだけど、それの3次元バージョンみたいなツール。

「追加」ボタンで取得した3つのキーワードの他に、その組み合わせのパラメーターの点数も表示されている。
つまり、点数が高ければ鳥にとって魅力的なキーワードから出てきたアイデアだから、そのアイデアは上位に行く。
3つのキーワードのパラメータポイントの他に「追加点」があって、アイデアに対して、追加ポイントが付与できるようになっている。

笑ったポイント①

アイデア出しするために、ツールを作っちゃうところ。

普通、作らないでしょ(笑)

点数が低すぎるキーワードの組み合わせは出したくないから、ランダムにカードを引く関数を再帰的に呼び出しているらしい。

笑ったポイント②

単語にパラメーターつけて点数化しちゃうところ。

単語は粒度もバラバラで適当に思いついた単語を書き出していった。
それに対して、律儀に点数を登録していく(笑)

意外性を出すためにも、単語は適当でいいと思うんだけど、
「点数が低すぎるキーワードの組み合わせは、そもそも作る気にもならない」
という仮説があるから、パラメータに点数を付ける必要がある。

まぁ、ロジックで評価する必要があるから、点数をつけるのはとてもわかりやすいんだけどね。。
単語に点数つけるって……(笑)

笑ったポイント③

アイデアに対して、追加ポイントが付与できるところ。

3つのキーワードの合計点数は単語データベースのパラメータを元に計算している。
それだけだと、キーワードの評価になってしまうから、アイデアに対して評価を追加ポイントで反映している。

「単語の合計点数だけで評価するの変じゃない?」って言ったら
「いいアイデアには追加ポイントできるようにしてあるから大丈夫」って回答。

全く、抜かりがないというか……(笑)

まとめ

アイデア出ししていくと、きっとその中から気になるアイデアが出てくると思うし、それは点数とか気にしなくてもいいんじゃないかなって思った。

鳥は点数で上位のアイデアを実装していくって言う。
良いアイデアが上位にくるはずだからって言う。

単語を点数化したり、点数の低い組み合わせは出ないように、でもきちんとバラけるようにスクリプトを作ったり、追加ポイントで柔軟な対応できたり。。。。
私の疑問や質問も、さも想定内のように言い返してくる。

これらを実現するためにツールを作っちゃうところが、鳥っぽいなぁ(笑)

百聞は一見に如かず。文章だとわかりづらいので、どんなツールか見てみたい方いましたら、お会いしたときにお見せします(笑)