ツール・サービス・事業・幸福感・みらい

NO IMAGE

ワタリドリは一年経ちました。

このブログを読み返すと2017/05/05の会社とブログを嫁と二人で始めましたが一番最初の投稿である。ワタリドリは一年が経過した訳だ。

この一年かなり自由気ままにやらせてもらって、始まったこともあるし終わったこともある。
仕事的な面で言えば意識的にせよ無意識的にせよ選択が行われ、今はかなり時間的な余裕があり考える時間を増やすことができた。

それ以外の仕事か遊びか分からない何か探しの方は、

  • カンボジア
  • フィリピン
  • 北海道
  • 徳島
  • カレー
  • 農家訪問
  • アイデア100選
  • RaspberryPi
  • アドベントカレンダー
  • tttab

とまぁ幅広い。

やってみて途中で何か違うなというので最近やっていないこともあるし、まだブログにまとめていないこともある。のんびりやっていく。

不思議と大きく変わらなかったことは一番最初のブログに書いていたワタリドリが大切にしたいこと。

『自由に飛び回り未知の体験で毎日をあふれさせる』

長ったらしくて覚えにくいので最近は

『未知との出会いと、ワクワクを』

という感じになってきているが初志貫徹といったところか。最近の話し合いでも何が楽しいか、楽しくないかという基準はここに集約されている気が個人的にはする。

tttabを作って考えたこと。

作っている最中も思っていたのだけど非常に発明家っぽい。いいことなんだろうけど、なんか、、、違う感じがある。作っているのは楽しい。ノってくればアドレナリン出まくって翌朝仕事なのにも関わらず明け方までやる。嫁もフィードバックをくれるし楽しそうに話を聞いてくれる。

しかし何か違う。

表層を拭っている感じしかしない。

作っている過程以外楽しみがないのだ。

人の顔が見えないからか?

繋がりが一切存在しないモノだからか?

もしかするとECとか作ってても自分の場合はそう思うのかもしれない。

「ツール」と「みらい」

ツールをたくさん作るときっとどれかはサービスを提供する主力になったりするだろう。
人的な仕組みかもしれないし、サービス群と言われるようなwebサービスなのかもしれない。

ここまででようやく何かの価値を届けている可能性が高い。

サービスを集めて、そこにチームとか組織という概念を少し足すと事業っぽい。

最後にこれらが満たされるとようやく幸福感のgiveとtakeができそうである。

でもなんとなく最近逆なのかなと思い始めた。

感情とやることって配置して俯瞰すると逆三角形になっていて、
想いが一番下の下にピュアに小さく一片だけあって、
その上にアイデアとか満たしたいことがあって、
その上にTODOとかタスクとかツールとかがたくさん載っている感じ。

ただ多くの場合これを上から眺めることが多い。
見た目着手しやすいから何も考えずに作りたくなる。
だから表層を拭っているような感じしかしない。

悪い癖なのか、そこしか最初は見えないからなのかアイデア出しの時にそこばっかり話ししてしまう。そして大概が根底に「暇だから作りたい」とか「技術キャッチアップで作りたい」みたいなのが驚くほど多い。

もちろん技術キャッチアップとかは決して無駄にならない。しかし、それはそれ、これはこれ。

最近はこの逆三角形を下から眺めて、真っ直ぐ上に行く。
なので本当は逆三角形じゃなくて事業は縦長の長方形になるはずなのだ。

下から探して行くと、最近はツールっぽいものというよりか、それを通して喜びを感じたり、ワクワクしたり、幸福感があるようなものがいいなと思い始めた。

そういうものを提供できる自分でありワタリドリであれば幸せな未来である。


もう少しな気がするんだよなー。一年経つけど色々モノを突っ込みまくった宝箱の箱が溢れて開きそうな。。。おもちゃ箱が底の方でカタカタ動いているようなそんな感じが多少する。