私の作りたい未来の話

私の作りたい未来の話

先日、LEGO®︎SERIOUSE PLAY®︎ファシリテーターが集まる練成会に参加。
「LSPを活用して作りたい未来」を作りました。
言語化が苦手な私でも、ブロックで表現してみると、うまく言葉に出来てなかったことまでも言葉になるから不思議。


これは「LSPを活用して作りたい未来」を上から見た図。


これは左から見た図。


これは右から見た図。

解説

どんな作品か説明します。


1)トリです。コーディングしています。
2)青木村に作った私たちの場です。
3)お金。稼ぎ。
4)自分らしさやワクワクを手にした人たち。
5)自分らしさやワクワクを手にしようとする人。
6)私。
7)毎日を楽しんでいない人。

ストーリー

数年後、私とトリはすでに長野県青木村にいます。
ちゃんと稼ぐこともできて、楽しい日々。
トリは好きなプログラミングでワタリドリのサービスを作ったり、トリの技術を必要としている人を助ける。
私はLSPなどのスキルを持った魔法使いみたいな感じで、手にはフラッグと虫メガネ。
自分を見失ってモヤモヤウツウツしている人(ガイコツ)を「こっちだよーー」って呼びかけたり応援したりする。
で、「失くしてしまった「ワクワク」や「自分らしさ」を一緒に探す。ここはLSPの出番ね。
キラキラを見つけた人は自分のやりたい未来へ向かっていく。
その時、誰かと一緒に進んでもいいし、一緒じゃなくたっていい。
自分のwillからの選択をして、ワクワクする人がたくさんいる未来になっている。

考察

何度か私の未来を作ったことがあるけど、その舞台はいつもワタリドリでトリがいる。
ワタリドリの事業でもある、青木村プロジェクトも、自社サービスも、ワークショップも、全部が作りたい未来に繋がっているみたい。
「鳥のように自由に」というビジョンは、私たちがそうでいることが大前提で、ワクワクキラキラする人を増やしたいってこと。
だって、その方が毎日が楽しく生きていけると思うから。

もう一つ、気がついたことがある。
私の作る作品には娘が出てこない。
娘には幸せになってほしいと心の底から思っています。
じゃぁ、なんでブロックで表現されないのか。
私、娘が好きすぎて、、、ちゃんと子離れしないとヤバイって思っていますw
いつまでも私のエゴで手元に置いてコントロールするのではなくて、娘はワクワクキラキラと自由に飛んていてほしい。
そういう願いがあるから、娘は出てこないのだと思う。

足りないもの

年末にやった振り返りでも、練成会の時も出てきた言葉。
「仲間がほしい」

もちろん、トリは大切なパートナーで、大切な仲間。
なんだけど、私たち、得意分野が違っていて、トリの得意分野はエンジニアリング。
私がやりたくてやっているワークショップは基本ノータッチで、私もそれで良いと思っています。

自主企画のワークショップを1人で運営するのはとても寂しいの、、、
だから、、ワークショップ仲間がほしーーいー!

おまけ「最近の嬉しかったできごと」

着物イベントで2回ほどランチをご一緒した方から嬉しいことを言われました。

「こうした方がいい、というアドバイスではなくて、会話の中で大切なことに気づかせてくれる。」
「話していると元気がもらえる」

1回目にお会いした時に、彼女が家族とケンカしたって話の流れで、私が「怒りって二次感情って言われてるらしいよー」って言ったらしい。

私、アドラー心理学やアンガーマネジメントで読んだ「怒りは二次感情である」って話が好きです。
それを知っているだけで、いろいろなことがわかって楽になりました。
簡単に説明するとこんな感じ。

怒りは二次感情であって、一次感情として別の感情が根底にある。
例えば、
・優しくしてもらえなくて寂しかった
・私の気持ちをわかってくれなくて悲しかった
・嫌われているかもしれないという恐れ
一次感情をうまく処理できなくて「怒り」を相手に向けてしまう。

そんな話をした結果、彼女は一次感情に気がついてモヤモヤが解消されたらしい。

あと、「I(私)メッセージ」で話すようにしています。
私がどう思ったか。どう感じたか。
その方が自分の考えを押しつけるのではなくて、気づきとそれを選択する余地ができると思うのです。
人から指摘されるより、「自分で気づき自分で選択する」の方が自分のものになりやすい。

ワークショップでも日常でも、「教える」「教えてもらう」じゃなくて、「感じる」「気づく」を大切にしたいです。
そして、これも「鳥のように自由に」に繋がっている気がしています。

長くなりましたが今日はこのへんで。

2月のワークショップはこちら♡
2月だから!LEGO®ブロックで描く2020年の目標〜Lego® Serious Play®メソッドと教材を活用したワークショップ