旧会社から新会社への登記変更-新規株式発行
前回の記事で登記変更とか全部スッキリさせてから、本店所在地を変更するというやり方を実行することにした。相変わらず割となんでも一度はやってみないとダメな性格なのでとりあえず突き進む。
まずは新規株式の発行
まずやることはこれだ。具体的には嫁が出資を希望していたので増資を行った。
しかしいきなりつまづく。
何かうっすらと知ってはいたものの募集事項通知から払込期日まで2週間以上期間を置かないといけないとかそんな指摘を受けた。しかし、今回発行する新規株式は全て嫁のためになるので、その場合は総数引受契約なるものを行うと1,2日くらいで発行可能になる。という助言も合わせていただいた。
なので、だいぶバタバタしたがこの総数引受契約とやらで新規株式の発行を行った。
必要なもの
今回提出した内容は以下の通り
- 臨時株主総会議事録
案件1:募集株式発行の件
案件2:総数引受契約締結の件
これだけ。この時点での株主は鳥のみなので一瞬。 - 募集株式の総数引受契約書
これを2部印刷して会社代表員と嫁の実印で割印 - 払込証明書
証明するものとして「預金通帳の写し」と記載 - 預金通帳の写し
これ後日電話かかってきてコピーしているところ足りない。とのことだったので、
表紙、1ページ目の会社名の記載があるところ、該当振込があるページ
を後日郵送した。 - 資本金の額の計上に関する証明書
- 株主リスト
- (株式会社変更登記申請書)
実はこれ(次回の記事に書く予定だが)他の登記内容を変更する際の「株式会社変更登記申請書」に含めて記載をして提出している。というのも申請一度でできれば申請費用安くなるかなーとか思っていたが、結局この増資に関する申請は通常の登記内容変更とは別な申請として取り扱われるらしく、申請書の再作成はしなかったが費用を別送した。 - (登記すべき事項を記録した電磁的記録媒体)
「発行済株式の総数」xx,xxx株
「原因年月日」平成xx年xx月xx日変更
「資本金の額」金xxxx万円
「原因年月日」平成xx年xx月xx日変更
上記同様、他の登記内容を変更する際にまとめて記載して出したので、別途作ることはなかった。 - 収入印紙3万円分
- 会社の印鑑証明書
- 嫁の実印の印鑑証明書
こんなところだろうか。
期間の話を落とすことができるので、かなりスピーディーに手続きができるようになっているようだ。
後日知ったが結構な範囲をwebで出来るようになっているらしい。
(増資の手続きが出来るかはしらないけど)
チャート埋めていけば申請終わるようになっていると楽だなぁ。
収入印紙とかも郵送している最中に紛失とかしたらどうすんだろうか。
と色々書手続きを行うと色々感じる今日この頃であった。
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